矢切薬品株式会社


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DVS型
荏原水中ポンプ DVS型
用途
①小規模合併処理浄化槽の原水移送用
②雑排水・設備排水
③雨水・湧水排水

特長


標準仕様
口 径 40 50 65 80
取扱液 液 質※1 異物を含む液(pH5~9)
液 温 0~40℃:非自動形、自動運転形(A)
0~32℃自動交互系(J)
異物の
大きさ
最大(mm)
球状の径 21 33(2.2kW以上:41)
繊維の長さ 100 150 200(2.2kW以上:245)
ポンプ水没最大水深 4m:1.5kW以下 8m:2.2kW以上
ポンプ 構 造 羽根車 セミボルテックス
軸 封 ワンコイルダブルメカニカルシール
軸 受 密封玉軸受(電動機内)
材 料 ケーシング FC200
羽根車 FC200
軸 封 SiC/SiC:接液側摺動材
セラミックス/カーボン:電動機側摺動材
NBR:ゴム材料
軸封部封入液 タービン油VG32(タービン油#90)
電動機
※2※3
形式・極数 乾式水中・2極
相・電圧 単相・100V:0.15~0.4kW
三相・200V:0.15kW以上
内蔵保護装置 電動機焼損防止装置(オートカット)
材 料 フレーム FC200
主 軸 SUS403又はSUS420J1
ケーブル VCT:1.5kW以下
耐熱VCT:2.2kW以上
フランジ(配管との接続) 特殊フランジ:口径50以下
JIS 10kW型(薄):上記以外の機種

※1 油・海水・有機溶剤などには使用しないでください。ポンプが故障し、漏電や感電の原因となります。
※2 単相電動機及びオートカット付電動機のインバータ運転はできません。
※3 電圧変動:±10%以内、周波数変動:±1%以内、電圧・周波数の同時変動:双方絶対値の和が10%以内。ただしいずれの場合も電動機の特性、温度上昇などは定格値に準じません。
注)
  1. DVSA型とDVSJ型を組み合わせて、自動交互・並列運転を行う場合は2台分の電源容量が必要です。
  2. 腐食性及び爆発性ガス、蒸気がある環境下には、設置しないで下さい。
  3. 本ポンプは設備排水用水中ポンプです。長時間連続運転あるいは激しい始動反復条件下では使用しないで下さい。メカニカルシールからの漏れによってポンプが短期間で故障にいたる場合があります。
  4. 万一のポンプ停止に備えポンプの予備機を設置してください。


標準付属品
地上銘板・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
水中ケーブル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.15~1.5kW※:6m
                        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2.2~3.7kW:10m
吐出し曲管(口径65以上のみ)(ガスケット・ボルト含)・・・・・1
相フランジ(ガスケット・ボルト含)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1組
※1 高液温仕様の場合は10mが標準となります。

特殊仕様
材料変更 羽根車材料:SCS13※1
電動機変更 異電圧 400V:三相0.25kW以上(DVSH型は除く)
高液温仕様
(DVSH型)※2
70℃以下:三相0.4~0.75kW
80℃以下:三相1.5~3.7kW
その他 ケーブル延長(全長10・20・30m)※3
軸封部封入液変更(流動パラフィン)
吊り金具材料ステンレス(SUS304)※4
エポキシ樹脂塗装
立会試験

※1 口径65,80の0.75kWを除く0.4kW以上のみ
※2 非自動形のみ
※3 30mは三相のみ
※4 吐出し曲管分割形のみ(口径65以上)

特別付属品(オプション)
制御盤(EPC型・EPJ型・EPK型)
フロートスイッチ
着脱装置(着脱本体・吊下げ用鎖・他小物)
汚物チェッキ弁(CVF型・CVFS型・CVFP型)