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(生産終了)強力活性浄化菌 ツリガネドンドン
浄化槽活性剤 ツリガネドンドン
容量:ペレット200g 液体10mL 1ケース50箱入り

ツリガネドンドンは強力活性化洗浄菌と各種浄化有効原生動物を特殊純粋培養により、高濃度菌体群にしたニュータイプの種付剤(シーディング剤)として開発に成功しました。
浄化細菌がセルロース、脂質たんぱく質などの有機物を分解し、繁殖した分解菌を原生動物(Vorticella他)等が吸収し、汚水を浄化し処理装置の機能を発揮します。
ツリガネドンドンは有効原生動物を主体としたシーディング剤のため、短時間で種付けが出来ます。
驚異的に浄化効率を高め、放流水質を向上させます。

使用方法

ツリガネドンドン 使用方法 10人槽以下の場合、本剤1箱(ペレット及び液体)を曝気槽に投入てください。 大型槽は曝気槽容量に対し、100~300ppm.を投入してください。 自然界の微生物群を特殊培養しておりますので、pH5.8~8.6の範囲でご使用ください。



浄化槽の浄化機能は、浄化微生物群が担っていることは周知の事実です。
浄化微生物群は大別すると、細菌群と原生動物群に分類できます。
従来のシーディング剤は一部の細菌を主体としたものでしたが、当社のツリガネドンドンは細菌群と原生動物群の両群を含む新タイプの種付管理剤で、生物循環がうまく働くようになっています。

なんといっても一番の特徴はボルティセラ、オペルクラリア等の原生動物・俗称ツリガネムシによる清澄効果です。
浄化槽に流入した汚水を細菌群が分解繁殖し、その細胞群と有機物をツリガネムシ等が吸収し、清澄効果により清く澄んだ水が得られます。
細菌群のみですと、汚水を分解し繁殖した細菌も流下しますので、有機物を槽外に持ち出すことになりかねません。
特に最近の浄化槽は接触酸化方式が主流となり、固着性繊毛虫類の役割が重要となっています。

当社製品は糖質(セルロース)、脂質(油)、タンパク質と多岐にわたる成分を含有する生活雑排水に対応すべく、数多くの微生物を含みますが、それに加え浄化微生物の中でも清澄効果のあるズーグレア、ボルティセラ、オペルクラリア、ヒルガタワムシ等を主体に培養し、しかも1年に及ぶ長期間生育安定化すべく、処置を施したもので乾燥体と液体の両タイプで構成されています。
ズーグレアは接触材の周囲にフロックを形成し、有機物を取り込んで繁殖し、ボルティセラ、オペルクラリアはその表面に柄で固着し、細菌・有機物をろ過し、後生生物であるヒルガタワムシも細菌と有機物を摂食し清澄効果をもたらします。

次に効果について呈示します。実験室レベルにおいては、下図に見られるように使用と未使用を比較すると、浄化に明瞭な差が表れます。微生物の活動が低下する冬季を想定し、水温8℃において当時BOD 240ppm.の排水にツリガネドンドンを0.01%使用した場合、溶液は10日で38ppm.まで降下しますが、未使用ですと168ppm.とほとんど降下しません。
ツリガネドンドン 浄化能力比較試験結果
小型合併浄化槽への実効テスト結果を述べると、新設浄化槽における接触材への微生物の付着量から判定すると、未使用浄化槽ですと4~12ヶ月で正常量の付着が認められますが、当製品を使用すると1~3ヶ月で正常量に達し、しかも有効微生物を植種しますので相乗的に効果を発揮します。
正常使用小型浄化槽では排水基準の20ppm.をクリアするようになります。

用途は新設浄化槽への種付及び即設浄化槽の機能向上です。