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IP-135
  • 防水構造
    防水には理想的な、丸型の本体⇒箱型と比べて水の浸入を限りなく低減できる理想的な形状です。
    IP67の”防水性"に準拠⇒IP67の防水性とは、最下部が水面下1mより深い位置になるようにして30分間水中に浸漬しても、内部に水が入らない構造です。
  • 耐衝撃性
    衝撃から本体を守る「ラバープロテクター」⇒本体は、万が一測定中や移動中に落下しても、ラバー素材が衝撃吸収し、破損しにくい構造です。
    ガラス電極にも安心「電極保護カバー」⇒内部に耐衝撃シリコンゴムを採用。2mの高さからの落下でも壊れない強度を備えています。
  • ケーブルの屈曲に強い
    水流が激しい測定水でも、ケーブルグランドにより屈曲による断線が起こりにくく、丈夫な構造です。
  • 経済定な内部液補充・交換型
    従来の投入型電極ではお客様自身での内部液の交換ができず、基本的に電極ごと交換となっていましたが、この"IP-135"は内部液の交換ができる構造になりました。


用途
上下水道、浄化槽、排水処理施設の管理、工場排水、河川などにおける調査・漢詩、工場の製造ラインの工程管理など

仕様
品名 pH計
型式 IP-135
測定方式 pH:ガラス電極法
表示方法 デジタル液晶表示
測定範囲 pH:0.00~14.00
水温:0.0~40.0℃
本体計器精度 pH:±0.02以内(0~40℃、一定温度)
校正方法 2点校正(pH7、pH4またはpH9)
温度補償 自動温度補償
セルフチェック機能 電池残量を表示
校正エラーはエラーメッセージで表示
その他機能 自動安定判断機能、オートパワーオフ機能
使用温度範囲 0~40℃
本体構造 IP67準拠の防塵・防水構造
外部構造 本体部:ラバープロテクター付(衝撃吸収機能)
電極部:衝撃吸収構造
ケーブル長 2.5m
電源 単4形アルカリ乾電池×3本(DC4.5V)
電池寿命 アルカリ電池:連続約320時間
寸法 本体部:約φ90×53(D)mm(ラバープロテクター含む)
電極部:約φ30×118(D)mm(電極プロテクトキャップ含む。ケーブル含まず)
重量 本体部:約290g(電池、ラバープロテクター含む)
電極部:約250g(ケーブル、電極プロテクトキャップ含む)
標準構成 pH電極(内部液50mL付属)、電極プロテクトキャップ、電極保管用キャップ、pH標準粉末(pH7、pH4)、メンテナンスキット、電極メンテナンスキット、単4形アルカリ乾電池×3本(本体に実装済)、ケーブルホルダー、取扱説明書(保証書)


pHとは
pHとは、水溶液の性質を表す単位のひとつで、水素イオン濃度の指数で示します。一定温度の水の中では水素イオン(H+)濃度と水酸化物イオン(OH-)濃度の積は一定の値をとる、つまり水素イオン濃度と水酸化物イオン濃度は反比例であることが分かっています。水素イオンの濃度と水酸化物イオンの濃度がそれぞれ1.0×10-7mol/Lの状態が、中性といわれる状態です。しかし、小数点以下が多く実用的ではないため、水素イオン濃度の逆数を常用対数で示したものを以下のように「pH」と定義されています。

pH=-log10[H+]

これを用いると、中性の場合水素イオン濃度が10-7mol/L、[H+]=10-7ですので、pH=7となります。
これよりも水素イオン濃度が高いと酸性、低いとアルカリ性、と呼びます。10-1mol/Lの水素イオン濃度の場合、[H+]=10-1なのでpH=1で酸性、10-13mol/Lの水素イオンの場合、[H+]=10-13なので、pH=13でアルカリ性となります。

pH計の測定方式
pHを測定する方式には、JIS規格に基づくガラス電極法、ISFET電極を用いる方法、水素電極を用いる方法、キンヒドロン電極を用いる方法、アンチモン電極を用いる方式、指示薬を用いる方式があります。

ISFET電極を用いる方式
ISFETは、Ion Sensitive Field Effect Transistor(イオン感応性電界効果トランジスタ)の略で、測定の原理はガラス電極法と同じですが、導電性ガラス膜ではなく、応答部に半導体素子や絶縁膜を用いた構造になっています。
ガラス電極と比べて材質が樹脂などのため破損の心配は少なくなりますが、ISFETの実装は接着剤に頼らざるをえないため、一般的に過酷な測定環境下では寿命が短い面があります。
ISFETのpH計はガラス電極式よりも比較的安価で購入することができます。

金属電極法
金属電極法には、水素電極法、キンヒドロン電極法、アンチモン電極法があります。

水素電極法は、白金電極に純水な水素ガスを吸着させた水素電極を測定用液に浸して発生する電位を測定します。pH測定方法の基準となる測定法ではありますが、水素ガスの取扱いが不便であり、また酸化性・還元性の強い物質による影響を受けやすいため、あまり実用性がありません。

キンヒドロン電極法は、測定液にキンヒドロンを加えてよく攪拌した中に白金電極を浸したキンヒドロン電極と、比較電極との電位差からpHを求める方法です。簡単な測定方法ですが、pHが8以下の場合しか測定出来ないため、あまり使用されていません。

アンチモン電極法は、よく磨いたアンチモンの棒を比較電極とともに測定液に浸し、双方の間の電位差からpHを求める方法です。測定液のpHによって、アンチモン棒の表面の酸化物が溶けてできたアンチモン水酸化物の電離平衡が異なることに着目したのがこの測定方法です。電極の磨き方によって指示値が変わるなど再現性が悪かったり、金属イオンの影響により誤差が生じたりするため、主たる用途は、ガラス電極は使用できない含フッ素溶液の測定で精度を求められないものに用いられています。

指示薬を用いる方式
pHの変化によって変色する色素をpH指示薬(酸塩基指示薬)といい、数多くの指示薬が開発されています。これらの指示薬を紙にしみ込ませた試験紙をpH試験紙といいます。
他に、単に酸性、中性またはアルカリ性かのみを確認する場合にはリトマス紙を用いる方法がありますが、あまり敏感ではないので現在ではほとんど使われていません。


よくあるご質問