矢切薬品株式会社


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残留塩素測定器
残留塩素について
水質検査の各検査項目の望ましい範囲
  1. pH:5.8~8.6
  2. 汚泥沈殿率
    単独処理浄化槽:10%以上60%以下
    合併処理浄化槽:10%以下
  3. 溶存酸素量
    単独処理浄化槽:0.3mg/L以上
    合併処理浄化槽:1.0mg/L以上
  4. 透視度
    BODの処理性能
    90mg/L以下:7度以上
    60mg/L以下:10度以上
    30mg/L以下:15度以上
    20mg/L以下:20度以上
  5. 塩素イオン濃度
    単独浄化槽:90mg/L以上140mg/L以下
  6. 残留塩素:検出されること
  7. BOD:処理性能以下


残留塩素とは?
日本を含めた多くの国で、水道水や、プール、排水処理の際に塩素消毒が広く用いられています。
それは塩素の殺菌作用が強く、かつ速やかなためです。しかし、この消毒用塩素は時間の経過や化学反応などで濃度が薄まってしまい、効果が発揮されなくなります。
そのため定期的に塩素濃度を測定し、塩素管理を行うことが重要となります。

総残留塩素とは遊離残留塩素と結合残留塩素を合わせたものを指します。
遊離残留塩素:消毒力が強い事から、有効塩素とも呼ばれています。
結合残留塩素:塩素が水中のアンモニアなどの窒素化合物と結合した物で、その殺菌力は遊離残留塩素と比べて極めて弱くなります。

【鈴研株式会社:http://www.suzuken-ltd.co.jp/